2011年08月29日 13時23分

内閣府と吉本興業が減災啓蒙 三枝、住みます芸人ら公開授業

桂三枝 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

桂三枝 (C)ORICON DD inc.

 内閣府大臣官房政府広報室と吉本興業が防災週間(30日〜9月5日)の前日である29日、減災をテーマにしたプレス向けイベント『今、最も知りたい「減災」〜47都道府県 あなたの街に“住みます”芸人 公開授業』を東京・新宿区の同社で開催した。『移動あおぞら花月』で被災地を訪問した落語家の桂三枝が「減災ひろめる芸人 応援隊長」に任命され、「世の中、何が起こるかわからないので、いついつまでも減災を忘れないよう訴えていきたい」と呼びかけた。

 内閣府が推進する「減災」は、自然災害に対して被害を完全に封じるのではなく、被害が最小になるように「災害に備える」という考え方を推進。同社も減災の必要性とその活動に賛同し、同推進活動に協力することを決めた。ヘルメットなどの防災グッズを手にした三枝は「いすから転げる時もヘルメットをかぶっていきたいですね〜」と話した。

 会場には全国から集まった“住みます”芸人68名が登場し、名古屋大学大学院の福和伸夫教授による講義を実施。三枝が「皆さんが気持ちよく毎日を送るためには君たちの減災を呼びかける働きにかかっている!」と激を飛ばし、福島県“住みます”芸人のぺんぎんナッツは「みんなで減災活動、頑張っちゃってもいいんじゃないの〜」と持ちネタを交えてアピールしていた。

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