2011年09月01日 10時00分

今夏に節電努力した人の8割以上が“体調良い”




 民間気象予想会社のウェザーニューズは8月31日、2471人(男性:53%、女性:47%)を対象に節電などによる生活スタイルの変化を調査した『ライフスタイル調査』の結果を発表した。例年以上に節電意識が高まる今夏、「しっかり節電(した)」が10.2%、「無理なく節電(した)」は72.3%となり、全体の8割以上が節電に努めたことが明らかになった。さらに、そのなかで毎夏と比べた体調の変化について、「悪い気がする」と回答したのはわずか18.8%。「変わらない」(56%)、「まぁまぁ良い」(14.8%)、「いつもより良い」(10.4%)の回答が81.2%を占め、8割以上が“体調が良い”と感じていることがわかった。

 調査は8月14日〜18日の間、同社の携帯およびスマートフォンサイトを通して行われた。「無理なく節電」「しっかり節電」といった“節電努力をした”回答者を男女別に見ると男性(79.0%)よりも、女性(86.7%)の方が節電を心がけている結果に。また、都道府県別でみると、山形県と佐賀県が節電率100%を記録した。

 暮らしの変化については、「少し変化があるが無理なし」(59.7%)、「いつもと変化なし」(25.6%)、「快適に暮らしている」(10.5%)と大きな負担なく過ごせたとの回答が9割強となった。同社は、節電を意識した暑さへの対策などが事前に準備出来ていたため、体調や暮らしに大きな変化がなかったのではないかと分析している。

【調査対象】
調査対象:携帯サイト「ウェザーニュース」および、スマートフォン「ウェザーニュースタッチ」を通し、2471 人(男性53%、女性47%)の有効回答をまとめたもの
調査期間:8月14日(日)〜18日(木)




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