2011年09月29日 18時52分

ドコモの『AQUOS PHONE』、10月からフランスで発売開始

フランス・テレコム・オレンジ社で正式に採用されたドコモの『AQUOS PHONE SH-12C』(シャープ製) [拡大する]

フランス・テレコム・オレンジ社で正式に採用されたドコモの『AQUOS PHONE SH-12C』(シャープ製)

 NTTドコモは29日、国内で提供しているシャープ製のAndroidスマートフォン『AQUOS PHONE SH-12C』が仏国通信事業社フランス・テレコム・オレンジ社で正式に採用され、10月よりフランス国内で発売されると発表した。ドコモのグローバル展開可能なAndroid OS対応スマートフォンが海外キャリアに採用されるのは今回が初。

 同携帯は3D対応液晶と2つの800万画素カメラを搭載し、1台で3D撮影と3D表示が可能な製品で、フランス国内では同機種をベースに、欧州のユーザーに受け入れられるようカスタマイズ。オレンジ社提供の2Dから3Dへリアルタイム変換する機能を搭載し『AQUOS PHONE SH80F』の名称で展開する。なお、日本国内と中国で『AQUOS PHONE』を展開しているシャープにとっても、欧州市場に納入するのは初めてとなる。

 今回の取り組みを受け、同社の永田清人執行役員マーケティング部長は「今回の革新的な3Dスマートフォンを生み出したドコモとオレンジの戦略的パートナーシップを大変誇りに思います」とコメント。今後もオレンジ社との関係を続け、グローバル市場への展開を強化するとしている。

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