ビートたけし&木村拓哉、“秀吉・信長の生まれ変わり”役でCM初共演

 タレントのビートたけしと人気グループ・SMAPの木村拓哉が、トヨタ自動車のCMキャラクターに起用され、初のCM共演を果たすことが13日、わかった。戦国時代の英雄が現代の日本に生まれ変ったという設定のもと、たけしが“豊臣秀吉”を、木村が“織田信長”を演じる同CMシリーズのテーマは「ReBORN」(再生)。ドライブを満喫する2人が旅先で歴史上の人物の生まれ変わりと出会うストーリーが、ロードムービー風に映し出されていく。

 シリーズの序章となる第1弾『ReBORN』篇の見どころは、本能寺の変で非業の死を遂げる信長(木村)と、天下統一を成し遂げた後、伏見城で静かに息を引き取る秀吉(たけし)の姿だ。その後「ReBORN」のスーパーとともに舞台は現代へと転換。生まれ変わった秀吉が信長に「お久しぶり」と電話をかけ、これを受けた信長が「…猿?」と答えるシーンで、今後の展開に期待をもたせる。

 信長を演じた木村は、スタンバイ中から余計な言葉は一切しゃべらず、じっと目をつぶるなど役作りに集中。本能寺の変のシーンでは、切腹時の座り方について「(あぐらより)正座の状態から着物を脱いで絶叫という方が、より信長らしい感じがします」と自ら提案するとともに、所作の先生に最も自然な着物の脱ぎ方を聞くなどのこだわりを見せ、鬼気迫る演技で魅了した。

 秀吉を演じたたけしは、映画監督ならではの目線で自らの演技を見事に調整していた。伏見城で息を引き取るシーンでは「カットが掛かった後も、しばらく息を吸っているのが分からないように」という監督のリクエストに応え、完璧な死に様を披露。無事に撮影を終えると「いや〜、死んでる間ずっと下向いてたら、鼻が詰まって大変だったよ」と鼻をつまんで見せ、現場を笑いの渦に包み込んでいた。

 「車を覗いたら、本人がいたからビックリしちゃったよ〜」と木村が運転する車の助手席に乗り込む際にたけしが語っていたように、撮影当初の2人は緊張が隠せなかった様子。それでも、車内に2人だけという空間に慣れてくるとすっかり意気投合し、本番中以外にもプライベートや映画の撮影手法などの話で大いに盛り上がっていた。

 木村の印象を聞かれたたけしは「俺は自分で映画も撮るけど、落ち着いたイイ声してるよね。歌とはまた違う声で、役者の時は役者の声になるんだと思って。いいですよね」とその演技を称賛。秀吉の姿で臨んだ撮影や役柄についても、「黒澤明監督の映画かなと思いました。ありがたいことです。俺、意外に秀吉が好きでね。時代劇とかで秀吉が出てくると、自分でやりたいなと思うことがよくあって、あれは俺、得意な役なんじゃねーかなと」と満足げだった。

 「信長と秀吉という基本設定の前に、たけしさんと一緒の現場にいられるってことが、自分にとっては、いい意味でショッキングな出来事でした」とたけしとの共演を喜んだ木村は、「信長は僕自身、すごく好きな人物の一人ですが、秀吉役のたけしさんを『猿』と呼ばなきゃいけない立場は予想してなかったですね」。そして「最初のテストの時、舞い上がってしまって、監督が首を傾げるぐらい大きな声で台詞を言ってしまいました」と振り返り、笑顔を見せていた。

 「ReBORN」をテーマに掲げるトヨタ自動車新企業CMシリーズの第1弾『ReBORN』篇は、15日より全国放送開始。なお同日の午後8時59分頃より、同CMの特別バージョン(60秒)を全国テレビ局で一斉放送する(一部除く)。

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