2011年12月02日 20時00分

1年半ぶりWWE日本公演に1万3000人興奮

 世界最大級のエンターテインメント団体・WWEの日本公演『WWE Presents ロウ・ワールドツアー2011』が11月30日と12月1日の2日間、横浜アリーナで開催された。チケット売上げの一部やオークションなどによる収益は東日本大震災復興支援として日本赤十字社を通じて寄付され、会場には震災復興作業に従事した自衛隊や米海軍らも招待して1万3222人が熱狂した。

 初日、2日目ともにメインはアルベルト・デル・リオとCMパンクによるWWE王座戦が行われ、ともに現王者のパンクが勝利。スーパースターズの中でもとりわけ高い人気を誇るジョン・シナは日本限定仕様(!?)のバギーパンツスタイルで試合に臨み、初日はザ・ミズ相手に、2日目は大巨人ビッグショーと組んで、ミズ&ケビン・ナッシュ組に得意のAA(アティテュード・アジャストメント)からの片エビ固めで快勝した。

 公演前には高校生以下のWWEファンを応援するプログラム「WWEコミュニティ・チャンピオン」の表彰式が行われ、ビッグショーが参加。「このプログラムや公演を通じて日本のファンの皆さんのお役に立てれば本当に嬉しい」と話し、「また来年、日本公演でお会いしましょう」と来年の再上陸を約束した。

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