2011年12月26日 16時36分

東京マラソンの寄付金走者1743人 前回大会の2.5倍 

前回大会(2011年2月27日開催)の様子 (C)東京マラソン財団 [拡大する]

前回大会(2011年2月27日開催)の様子 (C)東京マラソン財団

 東京マラソン財団は26日、『東京マラソン2012』(2012年2月26日開催)のチャリティランナー申込者数が合計1743人だったと発表した。寄付金総額 1億 7592万4000円。寄付金は半分を東日本大震災の復興支援に、残り半分を申込者が「難病と闘う子どもの支援」「環境保護」「障がい者アスリート育成」など5つのテーマから選択する。

 10万円以上の寄付をした人はチャリティランナーとして大会に参加できるという同枠は7月15日より申し込み受付を開始。当初は11月末までの受付としていたが、今月16日まで受付期間を延長していた。

 マラソンのチャリティ枠はロンドンマラソンやシカゴマラソンなど世界の主要な大会ではお馴染みのシステム。東京マラソンでは今年2月に開催された『東京マラソン2011』より導入しており、2011年大会では707人が寄付金枠から参加した。申し込み期間が前回より長かったとはいえ今回の申込者数は前年比2.5倍となっており、同財団はこの結果について「世界基準のマラソン大会に一歩前進」としている。

 なお、同大会での寄付金は来年3月末まで受け付ける。

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