2011年12月27日 17時38分

20代のエンジニア、海外志向約半数

日本国内のエンジニアにキャリア感や就業感についての調査を実施した結果、『海外で働いてみたいか』という設問では、20代は51.0%が「働いてみたい」と回答 [拡大する]

日本国内のエンジニアにキャリア感や就業感についての調査を実施した結果、『海外で働いてみたいか』という設問では、20代は51.0%が「働いてみたい」と回答

 エンジニア派遣のメイテック社が、日本国内のエンジニアにキャリア感や就業感についての調査を実施。『海外で働いてみたいか』という設問では、「働いてみたい」という回答は全体では31.2%だったが、20代では51.0%が「働いてみたい」と回答。「ぜひ働きたい」という回答も14.0%で、若者の海外離れがささやかれるなか、20代の約半数が海外志向だった。

 ただ、海外で「あまり働きたくない」「全く働きたくない」という20代の回答も計49.0%となるなど、二極化の面も。

 また、『日本の技術力に対する考え』の設問では、全体では「日本の将来は技術力・モノ作りにかかっている」が69.0%で1位。以下、「日本の技術力・モノ作りは世界一だ」が53.8%、「日本の技術力・モノ作りは世界をリードしている」が52.1%と、いずれも過半数を超えたが、世代別で見ると、「日本の技術力・モノ作りは世界をリードしている」は20代では38.1%。世代別最高は44歳〜49歳の62.5%だったことを踏まえると、世代間での違いも垣間見える結果となった。

【調査概要】
調査対象:全国の製造業の技術職に従事している18歳以上の男女。※技術職とは、生産管理職、技能職、労務職を含んでおりません。
調査時期:2011年10月28日(金)〜10月31日(月)
調査方法:インターネット調査
有効回答数:1000名

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