2012年02月16日 15時46分
マツダ、新型クロスオーバーSUV『CX-5』発売
マツダが発売を開始した新型クロスオーバーSUV『CX-5』
マツダは16日、新世代スーパークリーンディーゼルエンジンを搭載した新型クロスオーバーSUV『CX-5』の発売を開始した。同社は『CX-5』について「世界中で成長を続けているクロスオーバーSUV市場に投入するマツダのグローバル戦略車」と位置付けており、同社の次世代環境技術“スカイアクティブ”を全面採用。高効率直噴ガソリンエンジン搭載車とクリーンディーゼルエンジン車の2タイプを用意している。
“スカイアクティブ技術”はガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーのすべてに採用。クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」搭載車はリッター18.6kmとなるSUVの中でも優れた燃費性能を誇り、最大トルク420N・mによる4.0リットルV8ガソリンエンジン車並みの走りを両立。ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」搭載車はリッター16.0kmの燃費性能を実現させた。
両エンジン搭載車はエコカー減税対象車になっているほか、ディーゼルエンジン搭載車は、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金の対象にもなっている。価格はガソリンエンジン搭載車が205万円〜、ディーゼルエンジン搭載車は258万円〜。