三菱ふそうトラック・バス、欧州市場で新型『キャンター』4WDモデル発売

　三菱ふそうトラック・バスは、欧州市場に新型『キャンター』の4WDモデルを発売する。生産は、同社の連結子会社・三菱ふそうトラック・ヨーロッパ（MFTE）のトラマガル工場（ポルトガル）で、2月下旬より開始する。

　今回の『キャンター』4WDモデルは、車両総重量6.5トン、最大積載量3.5〜3.7トンで、4P10型3リットルディーゼルエンジン（出力129kW）を搭載。余裕のあるロードクリアランスを確保し、不整地路、雪道などでの走破性も高めている。

　MFTEでは昨年10月から『キャンター』の生産を開始しており、昨年の生産台数は約5500台。今後、北アフリカのモロッコへの輸出も予定している。

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