独自機材を投入　ホンダ、宮城県東松島市で清掃活動を実施

　ホンダは13日、東日本大震災で被災した月浜海水浴場（宮城県東松島市）で砂浜の清掃活動『Hondaビーチクリーン活動』を18日に実施すると発表した。活動には独自開発した“ビーチクリーナー”と全地形走行車を使用。人手では回収しにくい砂に埋まったゴミも掻き出し、効率良く砂浜を清掃する。

　同取り組みは“素足で歩ける砂浜を次世代に残したい”という従業員の想いから2006年に活動を開始。これまでに全国100ヶ所250回以上の清掃を行っており、宮城県での活動は2006年の夏浜海水浴場、小屋取海水浴場、（共に牡鹿郡女川町）、2007年に荒浜海水浴場（亘理郡亘理町）で実施しており今回で3回目。

　今回は宮城県ホンダ会とケーヒン社の協力のもと、清掃活動にはホンダグループの従業員やOB・OGによるボランティア、地域住民らのほか、宮城県角田市出身のレーシングライダー伊藤真一氏も参加する予定。実施時間は午前10時〜午後3時。雨天決行。

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