2012年04月20日 16時22分
ホンダ、新型軽二輪スクーター『PCX150』を発売
『PCX150』ミレニアムレッド
ホンダは20日、アイドリングストップ・システムを採用した原付二種スクーター「PCX」をベースに新開発の水冷・4ストローク・単気筒150ccエンジンを搭載した軽二輪の新型スクーター『PCX150』を6月7日より発売すると発表した。同車は「PCX」の特徴である、様々な走行用途に適したコンパクトなサイズと手頃な価格設定を維持。その上で、ゆとりある動力性能と環境性能を両立させた。
エンジンには耐久性と静粛性、燃費性能を高めた新開発の「eSP(イーエスピー)」や電子制御燃料噴射装置を採用することで、高い燃費性能を実現した。また、停車時にエンジンが自動的に停止するアイドリングストップ・システムを搭載。マフラー内には触媒装置(キャタライザー)を設け、排出ガス規制にも適合している。
車両には、優れた安定性と制動を実現させるため、前・後輪に14インチのアルミホイールに加え、Honda独自のコンビブレーキを標準装備。燃料タンクを足元に設置した低重心設計で、優れた操作性を誇る。
カラーは、パールヒマラヤズホワイトとミレニアムレッドの2種。価格は32万9700円。