2012年06月18日 16時48分
今シーズンの台風接近数、平年並みに 上陸時期は早めの可能性も〜ウェザーニューズ
台風4号が日本列島に迫る中、ウェザーニューズは18日、今シーズンの台風傾向を発表した。シーズン全体でみると、今年の台風発生数は過去10年の平均並みで22〜26個程度になると予測。うち接近数は10個前後、上陸数は3個前後になるとみているが、秋にエルニーニョ現象が発生すると、台風の数が少なくなる可能性もある。
また、台風の上陸が多い時期は通常8〜9月頃だが、今回の4号は太平洋高気圧が強まるタイミングで発生しており、「通常の年より早く台風が上陸する可能性が出てきている」としている。
同予測は複数の長期予報の有識者の見通しを元に、6月18日現在の総合的な見解。