2012年08月23日 10時00分
ロンドン五輪、期待を上回った選手にレスリング・小原選手〜産能大調べ
ロンドン五輪で期待を上回った選手TOP10
産業能率大学スポーツマネジメント研究所が21日に発表したロンドン五輪に関する意識調査で、レスリング女子フリースタイル48kg級で金メダルに輝いた小原日登美選手が「びっくり度」1位に選ばれた。
同調査は開幕前の期待と五輪終了後の感動の差を基に算出したもので、小原選手は1201ポイントを獲得。2位は柔道女子57kg級の松本薫選手(1179ポイント)、3位には競泳の鈴木聡美選手(967ポイント)がランクイン。
銀メダルを獲得した卓球女子団体からは、平野早矢香選手が935ポイントで4位に、石川佳純選手が875ポイントで6位にランクイン。バドミントン女子ダブルスの垣岩令佳選手が902ポイントで5位、藤井瑞希選手は859ポイントで7位に入るなど、惜しくも金メダルは逃したものの、各競技で“日本初のメダル”を獲得した選手たちが名を連ねた。
同調査は、五輪前が7月17日〜20日、五輪後は今月14日にインターネットを使って実施。20〜60代の男女で、五輪前は2万人、五輪後調査は1000人を対象としている。