銀座松坂屋、歴代制服展で88年の歴史を回顧

社員がモデルとなって公開された往年の制服! (手前から)1972年の復刻版、1990年6〜9月・夏服、2000年〜2002年・冬服、2001年・夏服 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

社員がモデルとなって公開された往年の制服! (手前から)1972年の復刻版、1990年6〜9月・夏服、2000年〜2002年・冬服、2001年・夏服 (C)ORICON DD inc.

 銀座松坂屋が来年の一時閉館を前に、88年の歴史を振り返る「銀座松坂屋 回顧展」を28日より開始した。目玉となるのは、昭和7年に日本の百貨店の中で初めて洋装を取り入れ、当時の女性の憧れの的となった制服の展示。記者発表会で初めて袖を通した4人のモデルは、通常は販売員として売り場に立つ同店の社員たちで「初めて袖を通しましたが、とても着やすく機能的。デザインも古さを感じさせず、カワイイ」と笑顔を見せた。

 実際に当時使用していた制服をマネキンで5体、モデル着用4人の合計9着が公開された今回。その隣には制服を着用して写真を撮れる体験コーナーがあり、こちらには開店時間から並んでいた初老の女性が一番乗りで記念写真を撮影。「当時、みんなが憧れだった制服です。ここで着ることができて、とても幸せでした。こんな歳になってからだけど、嬉しかった」と頬を赤くしながら、満面の笑みをみせた。

 一時閉館後は、その跡地に大型商業施設が建設されることが決定している同百貨店。同展示開場には制服のほか、銀座出身の芸術家・宮永岳彦が手がけたポスターの展示、また銀座のランドマーク的存在とした誕生した大正13年12月1日の開業を伝える新聞や、映画『ゴジラ』に登場した模型なども公開されている。

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