2012年12月03日 11時00分

新生児の名前「蓮」「結衣」が1位に 明治安田生命保険調べ

明治安田生命保険が、毎年恒例の『生まれ年別の名前調査』を発表 [拡大する]

明治安田生命保険が、毎年恒例の『生まれ年別の名前調査』を発表

 明治安田生命保険は3日、毎年恒例の『生まれ年別の名前調査』を発表。24回目を迎えた今年、最も多くつけられた名前は男児が2年連続で【蓮】、女児が【結衣】が初の1位に輝いた。名前の読み方では「ハルト」が8年連続、女児では「ユイ」が2連続で1位に。男児の名前は“漢字一文字”が人気でベスト100の約4分の1を占める一方、女児は“ひらがなの名前”に人気が集まった。

 2位以降の男の子の名前は、【颯太】(2位)、【大翔】(3位)、【大和】(4位)と続き、「太」や「大」を使用した名前が占めた。また、今年の干支・辰年の影響から、昨年ランク外だった「龍生」が9位に急浮上、「龍之介」は53位から31位にランクアップするなどの変動も。なお、2000年の辰年では「竜」の漢字が主流だったが今回は「龍」に変化するなど、漢字の“世代交代”もみてとれる。

 女児では、【結菜】(3位)、【結愛】(4位)など、今年も東日本大震災の影響から“人との結びつきを大切にする女の子に育って欲しい”という親の願いが反映された結果に。また【心愛】が前回95位から7位、【心咲】が圏外から9位となるなど、それぞれ初のベスト10入りし、今年は漢字「心」が新たに人気を集めた。

 また、今回から地域別の名前ベスト3を調査。東日本では【蓮】【陽菜】、西日本では【蒼空】【結衣】がそれぞれ1位となった。ロンドン五輪で活躍した体操・内村航平選手や、ボクシング・村田諒太選手の名前も順位をあげている。


明治安田生命保険 公式サイト



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