“外食”・“デリバリー”、本格志向の傾向

『回転寿司ランキング』総合1位【がってん寿司】の人気商品「みなみまぐろ中とろ:400円(税抜)」 [拡大する]

『回転寿司ランキング』総合1位【がってん寿司】の人気商品「みなみまぐろ中とろ:400円(税抜)」

 オリコンがグルメ系4業態、『回転寿司』、『レストランチェーン』、『カレーショップ』、『宅配ピザ』の各顧客満足度ランキングを発表。市場直送・店内調理にこだわった【がってん寿司】(『回転寿司ランキング』総合1位)や、本場ナポリの本格イタリアンがデリバリーで味わえる【PIZZA SALVATORE CUOMO】(『宅配ピザランキング』総合1位)など、それぞれのランキング1位の企業・店舗を見ると、消費者は“外食”や“デリバリー”に対して本格的な食を求める傾向にあると言えそうだ。

 まず『回転寿司ランキング』総合1位となった【がってん寿司】。回転寿司というと、やはり“1皿100円(税抜)”で食べられるのが魅力的だが、同店の主力は240円(同)のメニューだ。1皿100円(同)と比べると240円(同)は割高に感じるが、それでも消費者からは「値段は張るが、それ以上の価値がある。ネタが新鮮で美味しい」(20代/女性)、「均一店ではなく価格帯が分かれている価格設定だが、鮮度もネタの大きさも納得できるし美味しい」(30代/女性)など、そのネタと鮮度が好評を博している。

 がってん寿司の担当者に話しを聞いてみると、「バイヤーが全国より厳選された商品を市場より直送し、セントラルキッチンなどを使わず店舗でさばいて提供をする、店内調理にこだわっております」と、本格的な寿司提供を可能にする“市場直送”と“店内調理”に胸を張る。

 『レストランチェーンランキング』総合1位の本場南イタリアのトラットリアレストラン【カプリチョーザ】は、トマトの生産地として有名な南イタリアのトマトをたっぷり使用したこだわりのトマトソースが特徴的。また、水牛の乳で作るモッツァレラチーズやドライトマト、ブラッドオレンジなど、本場イタリアの食材を楽しめるフェアを開催中で(9月23日まで)、本場の食材で消費者の本格志向を後押し。

 日本のカレーのルーツであるという“ヨーロピアンカレー”が特徴的なのが、『カレーショップランキング』・『女性1位』の【カレーハウス サンマルコ】。1983年(昭和58年)に大阪に1号店をオープンした当時は、近隣のカレー店と言えばインド風カレー店ばかりだったそうだが、本物の味が食べられるカレーハウスを作るという考えからビーフと野菜に20数種類のスパイス、フルーツ、ヨーグルトを加えた“ヨーロピアンカレー”を考案。同店担当者はこのヨーロピアンカレーに関し、「手間暇かけて作った野菜ブイヨンと牛肉ブイヨンに独自配合の20数種類のスパイスが味わい深いコクと後を引く辛さを生んでいます」と、本格的な味わいの理由を明かす。また、ヨーロッパ感覚のインテリアや食器でお店を統一させるなど内装にもこだわり、「オシャレな雰囲気で料理も美味しい」(10代/女性)と女性ファンも多い。

 外食ばかりが本格志向の傾向ではなくデリバリーも同様で、それは『宅配ピザランキング』の総合1位が【PIZZA SALVATORE CUOMO】ということに表れている。総合ランキングの上位店がアメリカや日本独自のピザが多いなか、同店の特徴は本場ナポリのピザ。ナポリから窯職人を呼び寄せて造ったという薪窯で焼いたピザは、焦げ目が付いて香ばしく絶妙な美味しさに仕上がるという。また、ナポリで毎年秋に開催される、ピザ職人の世界コンペティション「PIZZA FEST」でPIZZA SALVATORE CUOMO TOKYOチームが3年連続受賞するなど、腕前も世界トップレベル。「宅配ピザにもいろいろあるが、サルバトーレは別格。宅配なのにちょっとした贅沢をした気持ちにしてくれる」(40代/男性)、「とにかく美味しい! さすが日本の中でも人気の高いイタリア料理店のデリバリーだな、と思いました」など、デリバリーにも本格志向が広がっているようだ。

オリコン日本顧客満足度ランキング 自動車保険

オリコン日本顧客満足度ランキング 英会話スクール


CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について