2014年11月20日 10時00分

宅配ピザにドラマあり!? 残念&うれしい“あるある”体験談

宅配ピザが日本に上陸して約30年! そこには様々なドラマがあった!? (C)oricon ME inc. [拡大する]

宅配ピザが日本に上陸して約30年! そこには様々なドラマがあった!? (C)oricon ME inc.

 11月20日は“ピザの日”。「ピッツァ・マルゲリータ」の名前の由来となったイタリア王妃マルゲリータの誕生日に由来しているという。そこで、日本最大級の調査規模を誇る『オリコン顧客満足度調査』編集部では、全国の10〜50代の男女1000人を対象に「宅配ピザ」に関する意識調査を実施。1985年に宅配ピザが上陸して以来、顧客たちは配達員たちからピザ以上の“ナニ”を受け取ったのか? 今回はちょっとした残念話や、微笑ましいエピソードを集めてみた。

 まずは、意外と多い“残念な話”から。一度は経験があるかもしれない【配達】にまつわるトラブルでは、時間がかかった、冷めていた、受注ミスがあったという定番のクレームが並ぶなか、「開けたら中身が偏っていて商品の体をなしていなかった。即刻届直させた」(福岡県/40代/男性)という、手厳しい対応も。「宅配の人のチャイムを押す回数が多かった」(大阪府/20代/男性)と、あるある話が多数寄せられた。

 また“食”を扱う職業では衛生面への細心の注意が不可欠。「髪の毛が入っていた」(神奈川県/20代/女性)から、「ピザを配達するバッグの外側が汚れて汚らしくて、不衛生と感じた」(千葉県/50代/男性)と、労働の汗も飲食のシーンにおいては“ただの汚れ”と受け取られてしまう。

 一方“うれしかった事”を尋ねると、多くの顧客たちが【特典・クーポン】を支持している。「オリーブオイルがついてきた」(東京都/20代/女性)や「誕生日プレゼントをもらえた」(大阪府/50代/女性)など、思いがけない“+α”の特典に満足げな様子。「時間がかかったら、500円の割引券をくれた」(東京都/50代/女性)というアフターフォローの良さも、マイナスをカバーする“+α”となったようだ。

 接客業の要であるホスピタリティまつわる体験談も多く、「(配達員が)サンタさんの格好をされていて、子どもが喜んだ」(山口県/30代/女性)と、イベントごとのコスプレは意外にも好評。ちょっと変わったエピソードでは、「届けてくれたのが高校時代の同級生で、お互いにビックリした」(神奈川県/20代/女性)と、微笑ましい話も挙がった。

 同ランキングが今夏発表した『顧客満足度の高い宅配ピザランキング』では、ナポリピッツァを日本に広めた【PIZZA SALVATORE CUOMO(ピッツァ サルヴァトーレ クオモ)】が1位に支持されるなど、一口に“宅配ピザ”といっても、味やホスピタリティに対して求められるクオリティは高まるばかり。だからこそ、悲喜こもごもなドラマが隠れているともいえそうだ。


【調査概要】
調査テーマ:「宅配ピザ」に関する意識調査
調査対象:10〜50代の男女1000人
調査地域:全国
調査期間:2014年9月9日〜16日
データ出典:オリコン顧客満足度ランキング(※オリコン・モニター・リサーチ調べ)

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調査機関:オリコン・モニター・リサーチ調べ

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