2015年03月17日 10時00分

クローゼットが狭い……部屋を広げる“トランクルーム”の使い方

リーズナブルな収納術で、理想の部屋作りを実現させたい!  [拡大する]

リーズナブルな収納術で、理想の部屋作りを実現させたい! 

 春は人事異動での転勤や進学に伴う一人暮らしなど、まさに引越しシーズン。そこで直面しがちな問題といえば「収納スペースの不足」だろう。今回は、ここ数年で利用者が増えいているトランクルーム事情をピックアップ。預けるという行為が、どこか大げさ感じる、コストが高い・・・というイメージが先行しがちだが、ここ数年で価格設定や設備面など、サービスは格段に向上している。必要性に応じた使い方のコツをみていこう。

 部屋のクローゼットや収納場所を占拠するのは、暖房器具に分厚いコート、夏の扇風機やキャンプ用品といった季節のアイテムたち。これらを収納する“クローゼットの延長”といった利用なら「マイトランク」タイプ。少し大きな家具や、重い機材などを預ける場合は、事前に施設を見学して、エレベーターなどの設備チェックを忘れずに。

 家族の想い出の品や趣味で集めたフィギアなど、ちょっとした荷物を預けるなら、宅配便の荷物感覚で収納できるBOXタイプ。小さいものでは月々2000円程度から利用できるので、かなりリーズナブルだ。大切なコレクションや頻繁に出し入れするような荷物は、施設の空調管理の事前チェックと、通勤圏内での店舗探しをオススメする。

 最後に、実際に利用する前には(1)自分に必要な広さ、(2)預ける荷物に必要な設備、(3)利用期間、(4)予算と見積もり、以上の4点を明確に。特に費用については、レンタルの初期費用も月々の管理費も、設定額は各社で異なる。同じスペースを借りる場合も、短期利用と長期利用では、月々のランニングコストを月割り計算すると、かなり差がでてくるケースがある。

 一昔前とは違い、管理人の常駐、建物内の湿度や温度の徹底管理にセキュリティ強化など、利用者が安心して荷物を預けられるサービスを展開するトランクルーム。預けた荷物を出してみたら、カビが……という悲劇を招く前に、事前見積りや施設見学は積極的に行おう。

 せっかく買った品々を「使う頻度が低い」と、すぐに捨ててしまう前に! リーズナブルな収納テクニックの利用も、検討してみては?

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