2015年03月20日 09時00分
サルヴァトーレ クオモが浅草に新店舗 「この町に本格ピッツァを根付かせたい」
ランチのオーダーブッフェでは、定番のマルゲリータも楽しめる!
ピッツェリア「サルヴァトーレ クオモ」を展開するワイズテーブルコーポレーションが18日、台東区・浅草で20日に新オープンとなる『SALVATORE CUOMO & BAR 浅草』の、プレオープンを開催した。同店の看板メニューである、薪窯で焼き上げられたピッツァを前に、招待された地元住民たちは満足げな表情。ピッツァ職人であり、日本人初の世界チャンピオンに輝いた同社の大西誠氏は、「海外の観光客を魅了し続け、江戸の下町文化が色濃く残る浅草で、本格的なピッツァを“カジュアルに楽しむ文化”を根付かせたい」と、熱い想いを明かした。
同地域ならではの食材にこだわり、新店舗では昭和7年創業の老舗「浅草ハム」のモルタデッラ(ボローニャソーセージ)と、浅草ベーコンを使用した限定メニューを考案。長い歴史を持ち、多くの旅行者が訪れる街だからこそ「本格ピッツァが息吹をもたらし、浅草が世界に向けて羽ばたいていけたら」と大西氏は語る。
ランチタイムはオーダーブッフェスタイル。磯の香りが効いたモチモチの生地揚げ「ゼッポレ」や、イタリアンの定番「カポナータ」などの前菜と、サラダにスイーツ、ドリンクをブッフェで用意し、メインはピッツァかパスタのいずれかを合計7種の中からセレクトできて1280円(※)。
ディナータイムは、ピッツァに加えエイジングビーフのタリアータや、豚肉にラム肉など、肉料理が豊富。前述の「浅草モルタデッラ」(626円)や、浅草名物・雷おこしと浅草ベーコンを扱った「浅草シーザーサラダ」(918円)に加え、食べる直前に、桜チップで“瞬間スモーク”させるというテーブルパフォーマンスも楽しい「土佐ガツオのたたき 瞬間スモーク」(950円)も登場。ランチとは別の顔をのぞかせる。
浅草といえば、今や押しも押されもせぬ日本国内有数の観光名所。昼夜を問わず多くの人で賑わうこの街で、「個人商店のように深く根をおろし、愛される店にしたい」と大西氏。今後は、地元の祭りへの積極的な参加やピッツァ教室の開催なども視野に入れ、地域密着型のピッツェリアを目指す。
※価格は全て税込み。オーダーブッフェは土日・祝日が1580円。
>>公式サイト「SALVATORE CUOMO 浅草」
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