2007年09月06日 10時00分

一戸建て住宅購入時の平均年齢、36.9歳

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 住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME'S」が「持ち家一戸建て購入時の世帯主の年齢」についてリサーチしたところ、平均年齢は36.9歳という結果となった。また、「一戸建て住宅購入時の価格」については、平均価格は3,412万円だった。

 まず「持ち家一戸建て購入時の世帯主の年齢」だが、年代別では持ち家一戸建て取得時期は30代に集中しているようだ。住宅種別に見たところでは、新築分譲一戸建て購入者は比較的早い年齢で住宅購入に踏み切り、40代後半から割合の落ち込みを見せている。

 地域別に比較してみたところでは、関東地方の持ち家一戸建て購入時の平均年齢は37.6歳、関西地方の持ち家一戸建て購入時の平均年齢は36.3歳と、平均年齢に1.3歳の違いが見られる。特に関東地方の平均年齢を押し上げているのは東京都で、東京都だけに限った持ち家一戸建て購入時の平均年齢は38.3歳と、調査対象県の中で一番高い結果となった。

 一方「一戸建て住宅購入時の価格」だが、新築分譲戸建の購入価格は3,500万円前後に一極集中している傾向が見られ、注文一戸建てでは、土地所有者の平均購入価格は3,161万円に対して、新規土地購入者の平均購入価格は4,056万円と、分譲一戸建てと比べ、購入価格に差があるのが分かる。中古一戸建ての購入平均価格は2,478万円と、購入平均価格が大幅に下がり、また、購入価格の分布で見ても、中古一戸建て購入者の意向は低価格物件に集中しているようだ。

■調査対象
インターネット調査(HOME'S調べ)https://www.homes.co.jp/'SのHP:http://www.homes.co.jp/




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