2007年09月11日 10時00分

一戸建てを選んだ最後の決め手、「近所に気を遣わないで済むから」

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 住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME'S」が関東、関西に在住の持ち家一戸建て住宅購入者を対象に、「マンションではなく、一戸建て住宅を購入しようと思った“決め手”」をリサーチしたところ、【隣室や上下階との関係に気を遣わないで済むから】という理由が1位だった。深夜の帰宅やお風呂、洗濯のほか、子供が部屋で走り回る音の迷惑など、集合住宅で発生しがちな近隣とのトラブルを回避できるというのが、一戸建て購入者から見た最大の魅力のようだ。

 続いて、2位【駐車スペースを確保でき、駐車場代もかからないから】、3位【土地があることで資産の有利性があるから】など、長い目で見た時の経済的な優位性を理由とする意見が。

 ちなみに、一戸建てを購入しようとした“きっかけ”に関しては、こちらも経済的な理由で【賃貸では家賃がもったいないと思ったから】が1位だったが、【子供や家族のため、家を持ちたいと思ったから】【子供が成長したから】【子供の教育環境が良い場所に住みたかったから】など、子供のことを考えてという理由も多くあがった。経済的な理由と教育環境についての悩みなどが、一戸建て購入を検討している人の背中を押していることがわかった。

■調査対象
インターネット調査(HOME'S調べ)https://www.homes.co.jp/'SのHP:http://www.homes.co.jp/


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