2007年11月06日 11時00分
お口の悩み、口臭より歯の色
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11月8日は「いい歯の日」ということをご存知だろうか? 健康な歯と歯ぐきを大切にしようということで「11(いい)8(歯)」の語呂から制定されたものだが、その11月8日を前に「お口の成人病を予防する」オーラルケア・ブランドの「リーチ」から、“『歯』と『口内』に関する意識調査”が発表された。すると、意外と歯の色を気にしている人が多いことがわかった。
「口臭」を意識しているという人は、全体で8割以上、女性では9割近くにのぼるなど、かなり多くの人が普段から意識して気を使っていることが判明したが、「お口に関する悩みや気になる点は?」(複数回答)という質問では、1位は【虫歯】で55.3%、2位には【歯の色】が52.7%と僅差で続き、3位は【口臭】で44.0%という結果になるなど、意識している【口臭】よりも【歯の色】に悩む人のほうが多いという結果になった。
そんな【歯の色】を気にする人が増えてきたこともあり、ここ数年歯のホワイトニングの関心も高まっている。以前に比べて歯のホワイトニングを専門に行うクリニックも増え、関連グッズも多く発売されていることもあるのか、29.7%の人がすでにホワイトニングを経験したことがあると答えた。
試したことがある(試したい)ホワイトニング方法としては、10代は専用歯ブラシやホワイトニングフロスなどのケアグッズ、20代はホワイトニング歯磨き粉や歯科での定期的なクリーニング、30代ではレーザーホワイトニング治療、40代はビタミン剤やホームホワイトニングキットなど、年代別でホワイトニング方法が異なるのも特徴的といえそうだ。
歯の健康は長生きの秘訣ともいわれるだけに大切なものだが、最近ますます注目が高まっているのは「歯のホワイトニング」のよう。これからは健康だけでなく見た目の美しさも求められていくのかもしれない。
(調査概要:全国の男女各150人、合計300人にインターネット調査したもの)