2007年12月27日 11時00分

2007年総決算! 住まいの10大ニュース

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 あっという間に1年が終わろうとしているが、新たな名所として六本木に「東京ミッドタウン」がオープンするなど、ライフスタイルを彩る大型複合施設のオープンラッシュとなった2007年。そんな住まいに関する住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME’S」から、2007年を総決算する「住まい関連の10大ニュース」についてのアンケート調査結果(複数回答可)が発表された。

 1位は男性からの注目度が高かった【米国サブプライムローンの焦げ付き拡大】(42.8%)。これは、米国における優良顧客(プライム層)以外の低所得者層(サブプライム層)を対象とした住宅ローンの焦げ付き問題だが、日本の住宅ローン金利にも大きく影響するなど、対岸の火事では済まされない問題ということで、それだけ注目もされ、1位となったといえるのかもしれない。

 そして女性の関心を集めた【東京駅周辺で大型施設が続々オープン】(34.2%)が2位。丸の内に「新丸ビル(07年4月27日)」、有楽町駅前に「有楽町イトシア(07年10月27日)」、そして東京駅ビル「グラントウキョウ(07年11月6日)」と、食品からファッション関連まで様々な店が集まった大型複合施設のオープンが相次ぎ、女性の目を釘付けに。

 3位は【格差の象徴「ネットカフェ難民」が社会問題化】(32.2%)。2006年の流行語にもなった「格差社会」に引き続き、2007年の流行語大賞候補になったキーワードが「ネットカフェ難民」。数億円の高層タワーマンションが即日完売する一方で、「ネットカフェ難民」が社会問題化するなど、2007年は住まいの話題も「格差社会」を反映しているようだった。

 そのほか、2005年に発覚してからいまだ続く【耐震偽装問題】が5位。今年も年明け早々からアパホテルの耐震偽装問題が発覚するなど波乱含みの1年となったことからランクイン。また、7位の【新たな名所「東京ミッドタウン(07年3月30日)」オープン】は、広大なグリーンと6つの建物からなる新しいスタイルの複合都市として注目されるなど、様々な住まいに関するニュースがランクインした。

■調査概要
インターネット調査(HOME'S調べ)
調査対象:首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)に在住の20代〜50代の男女
有効回答数:2,715人

■住宅・不動産情報ポータルサイトHOME'SのHP
http://www.homes.co.jp/



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