2008年01月31日 12時00分

路線の沿線イメージ、“伝統がある”のは「総武線」

 住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME'S」が、首都圏【城北・城東エリア】を走る各路線(地下鉄を除く)を利用しているユーザーを対象に、自分が利用している路線の沿線イメージについてアンケート調査を実施。路線によってさまざまなイメージがあることがわかり、「伝統があるイメージ」として、もっとも多かったのは【総武線】だった。

 明治時代より開業しているということもあり、【総武線】には「伝統があるイメージ」が根付いているよう。沿線には古くからの住宅や、昭和の香りが残る商店街もまだまだ見られ、歴史を感じさせる史跡や神社、博物館などがあることから、伝統を感じる人も多いようだ。

 そして、「これから発展していくと思われるイメージ」が高かったのは【つくばエクスプレス】。2005年に開通したばかりということもあり、これからの沿線開発に期待する人は多数。【北総線】も次いで高かったが、公園や歴史博物館、考古博物館などが並んでいることなどから「閑静な住宅街が多いイメージ」を持つ人も【北総線】には多い。

 そのほか、「物価が安いイメージ」で【東武線】(伊勢崎線、亀戸線、大師線)が選ばれ、成田国際空港につながっていることから「国際的なイメージ」と【京成線】(京成本線、京成東成田線、京成押上線、京成千葉線、京成千原線、京成金町線含む)が選ばれるなど、路線によってイメージも異なるようだ。

■調査概要
インターネット調査(HOME'S調べ)
調査対象:首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)在住で、普段通勤、通学などで電車を利用している18〜59歳の男女
有効回答数:4,402人

■住宅・不動産情報ポータルサイトHOME'SのHP
http://www.homes.co.jp/

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