2008年07月25日 06時00分
日本初のネット生保、清水由紀CM抜擢で幅広い世代にアピール
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ネット完結型の生命保険会社SBIアクサ生命が、24日(木)に東京・赤坂で記者会見と新CM発表会を開催した。申し込みの手軽さと低価格・高額保障の商品は業界内でも話題となっている同社。女優・清水由紀を起用した新CMを放送するなど、より幅広い世代にアピールしていく。日本初のネット生保は、業界の台風の目になるか?
今年4月に開業した同社は、SBIホールディングスとアクサジャパン、ソフトバンクが出資している日本初のインターネット完結型の生保会社。営業にかかるコストを削減し、カタログはインターネットからダウンロードのみにしてペーパーレスを徹底。インターネット専業である特長を活かすことで、月々の保険料を低く抑えることができる利点があるという。
医師の診査も印鑑も現金も不要で24時間申込可能という手軽さに加え、死亡時最大4000万円の高額保障がついている点も評判。開業から3か月で60万人がサイト訪問をしており、消費者の関心の高さがうかがえる。
清水の出演するCMは28日(月)からJRや私鉄各線のトレインビジョンで、その後順次テレビ放送される。