2008年07月31日 16時00分

今、最も“癒し”を必要としている地域は「中国地方」!?

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 連日の暑さやこの時期特有の夕立など、今の季節は人々に多種多様なストレスを与えていると思われる。すると求めたくなるのは・・・やっぱり癒し。NTT-BJの「心の健康」をテーマにした癒しの総合サイト「ヒーリングiタウン」が、10代〜60代以上の男女計2139人を対象に“癒し”に関する意識調査を行った結果、『現在あなたは“癒し”を必要としていますか?』の問いには全体の93.7%もの人が【必要】【どちらかといえば必要】のいずれかを回答。また、地域別に見て【癒しが必要】と最も多く回答したのは中国地方の68.1%で、8地域で一番高いという結果が出た。

 “癒し”を【必要】としている人の回答を地域別に見ると、中国地方が68.1%で1位。2位は四国(59.7%)、3位には九州(57.9%)と、大都市圏である関東(55.1%)や近畿(55.1%)をいずれも上回っている。一般的なイメージと反して都市圏よりも地方にストレスの波が押し寄せているようだ。NTT-BJによると、「これは都市圏層など、ストレスを多く感じることが予想される地域にはエステやマッサージなど“癒し”を得る方法が地方に比べて充実しているからだろう」と推測する。

 癒しが【必要】または【どちらかといえば必要】と答えた人を年代別に見てみると20代が最も多く、両者を合わせて96.5%の人が何かしらのストレスを抱えているようだ。さらに癒しを必要とする原因として、そのストレスの元を聞いたところ【同僚】【部下・後輩】【上司】など、職場に関係する回答が約半分を占め、職場内で最もストレスの原因となっているのが【上司】(36.9%)という、まだ一人前とは認められないことの多い年代ならではの悲痛な訴えが明るみに。

 また、そんな現代人を日々助ける一番の癒しの方法としては、【甘いものを食べる】(18.0%)が1位に輝いている。特に女性は4人に1人が、20代になると3割もの人が回答しており、最近のスイーツブームの背景が伺える結果となった。

■調査概要
調査対象:全国の10代〜60代以上の男女
調査手法:インターネット調査
有効回答数:2,139人
調査時期 :2008年7月





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