2008年08月05日 10時00分

北京五輪、日本の金メダル獲得予想はいくつ?

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 8月8日(金)の開幕を目前に控えた『北京五輪』。出場選手たちの選手村入村も始まり、そのムードは一層高まってきている。 そんな中、結果が全てではないとはいえ、どうしても気になってしまうのが日本のメダルの獲得個数。オリコンが、中・高校生〜40代の男女1000人に『日本の金メダル獲得予想数』についてアンケート調査を行ったところ、【5個】以内が65.1%という予想になった。

 【5個】以内の内訳は、【5個】(19.5%)、【3個】(16.6%)、【2個】(8.7%)、【1個】(8.5%)、【0個】(6.5%)、【4個】(5.3%)。ちなみに、日本オリンピック委員会(JOC)の金メダル獲得予想も5個に落ち着いているが、前大会の『アテネ五輪』での獲得数が16個(体操・男子団体総合は1個として換算)だったことを考えると、今大会の展開を占うのは至難だといえそうだ。

 次に、金メダルを獲得してくれそうだと思う注目選手・団体競技について聞いてみたところ、1番人気は競泳の【北島康介】選手。「最近の大会で世界記録を達成されたので、北京でも活躍が期待できると思います」(和歌山県/専門・大学生/女性)、「北島選手はいつも期待に応えてくれるから」(神奈川県/40代/女性)と、6月に行われていた『JAPAN OPEN 2008』の世界記録達成や、前大会での金メダル獲得の実績から期待の声は大きい。

 続く、2位は【野球】の“星野ジャパン”。ダルビッシュ有投手などを筆頭に「あれだけのメンバーが揃っているし、『WBC』チャンピオンとして優勝してきてほしい」(東京都/30代/男性)などのコメントや、「現時点で、野球は(五輪種目として)今大会で最後となるので有終の美を」(福島県/専門・大学生/男性)と、84年のロス大会(公開競技として行われた)以来の悲願の金メダル獲得で、最高の結末を迎えることを待ち望んでいる。

 そのほか、「ママでも金」を目指し意気込む柔道の【谷亮子】選手(4位)や、マラソン【野口みずき】選手(6位)の名前も上位に。共に前大会の金メダリストともあって、彼女たちが再び感動を与えてくれることを心待ちにしている人が多かった。

 4年に一度のスポーツの祭典はすぐそこ。栄光を掴むため、懸命に挑むアスリートたちの活躍に期待したい。

(7月18日〜7月23日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の中・高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各100人、合計1,000人にインターネット調査したもの)


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