2008年08月05日 11時00分

ブレンダンのマシンガントークにミッシェルが「しゃべりすぎ」とツッコミ

■その他の写真はこちら

 この夏のアクション・アドベンチャー大作『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘法』(8月16日公開)の来日記者会見が5日(火)、都内のホテルにて行われ、主演のブレンダン・フレイザーミッシェル・ヨーイザベラ・リョンが出席。話好きでモノマネまで披露する陽気なブレンダンは、ミッシェルに「しゃべりすぎ」とつっこまれ、司会者からは「ストップ」と制止されても会見時間内をひたすらしゃべり続けた。

 すこぶるご機嫌な様子で登場したブレンダンは、シリーズ3作で約10年にわたって主人公のリックを演じてきたことについて「ぼくの年代の俳優にとって、リックほど魅力的でおもしろい役はほかにない。この役を演じたいと思ってずっと監督からの電話を待っていた」と挨拶。しかしその後は、「この2人の女性は完璧なキャスティング。ぼくは本当にすばらしい完璧な男だけど(笑)」「映画会社は予算をケチっている」などなど会見はブレンダンのトークショーと化した。

 限られた会見時間の大半をブレンダンのトークが占め、ほかの出演者への質問ができない状況に報道陣と関係者は苦笑い。ミッシェルに「いつも冗談ばっかり。いかに私たちが忍耐強い(撮影の)毎日を送っていたかわかってもらえたと思う。閉じ込めておかないとずっとしゃべっている」と言われても、司会者にトークをさえぎられても、ブレンダンはひたすらしゃべり続け、さらに劇中のミッシェルのものマネまで飛び出し、サービス精神旺盛な姿をみせた。

 そんななかでももちろん映画のアピールも忘れない。「今の映画は、想像できるものはCGでなんでも映像にできる。だからこそ、誰もが共感できる人間的な部分が必要になる」と、目を見張る派手なVFX映像やCGが繰り広げられる本作のなかで描かれる家族の絆の意味について語った。

 会見の最後には、映画イメージソング「オモイデ星」を歌う黒瀬真奈美がブレンダンにエスコートされて登場。会見に集まった約200人ほどの報道陣の前で自身初という生ライブを披露した。さらに翌日に誕生日を迎えるミッシェルにサプライズのケーキが用意され、黒瀬がハッピーバースデーを歌い、ブレンダン、イザベラとともに祝った。

CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について