2008年08月14日 13時00分
燃油高で“安近短”の旅行志向に 『JATA世界旅行博』が刺激剤
■その他の写真ニュースはこちら
海外旅行の魅力と各国の特長をアピールするアジア最大級のイベント『JATA世界旅行博2008』が、9月20日(土)・21日(日)に都内の東京ビッグサイトで開催される。国内で手軽に世界各国の文化に触れられる同イベントは、“バーチャル海外旅行”気分を体験させてくれるとともに、燃油サーチャージ高騰や物価高の影響で“安近短”旅行に甘んじていた消費者の冒険心を大いに刺激してくれそうだ。
国土交通省も協賛している同イベントは、今年で5回目を迎える国内唯一の旅行フェスティバル。本年度は130カ国を超える国が参加し、自国の最新情報や食文化エンタテインメントなどを紹介している。また、同イベントでは毎年「地域特集エリア」が設けられており、今年はグアム、タヒチ、パプアニューギニア、マリアナ諸島といったミクロネシア地域をクローズアップするという。
地域情報以外にも、“旅”“世界”“旅行博”などに関するクイズをホームページ上で行い、上位10名がイベント会場で行われる決勝大会に進出する「ワールド・トラベルクイズ」、国内有名ホテルの名物料理を味わえる「ホテルグルメコーナー」、個性的なツアーを紹介する「旅のストリート」コーナーなども展開。海外旅行ファンはもちろんのこと、夏休みにどこにも出かけられなかった人たちの注目を集めそうだ。