2008年09月13日 06時00分

高橋ジョージ、感涙 初の自伝発売イベントに実父がサプライズ登場

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涙を流す高橋ジョージ 

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 歌手の高橋ジョージが12日(金)、初の自伝『東北ロックンロール物語』の発売記念イベントを都内で行った。会場には高橋に内緒で妻の三船美佳と82歳の実父・節郎さんがサプライズで駆けつけると照れと嬉しさのあまり絶句。「親父は大地のような存在。でも、やっていいことと悪いことがある」と予想外の“身内”登場の仕込みに涙をみせた。

 著書は生まれてから上京するまでの17年間の人生を綴った。放火犯に間違われ、あまりのショックに自殺未遂を図った一幕も書かれているが、どんな時でも高橋を信じてくれた父親の姿勢に今でも感謝しているといい「まず、親父に見せたかった…」と話した。

 その後、一旦会見が終了と思いきや“実物”が登場。高橋はハンカチで涙を拭いながら「明日からキャラを変えなきゃいけないじゃねーかよ…」とコメント。「これじゃ本のタイトルも『泣きっ面に小便』にしてください」と精一杯、赤面しながらボケた。

 今年、50歳の誕生日と結婚10周年の節目となった高橋は「今の俺と同じ世代のお父さんはダメだと思う。子供には早めに挫折を経験させ、そこから立ち直る力をつけることが大切だと思う」と最後は真剣にアドバイスしていた。

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