2008年09月30日 10時00分

ネットの無料カジュアルゲーム、利用者の約8割が女性、特に30・40代が支持


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 インターネットを利用して、無料でゲームが楽しめてしまうこのご時世。インターネットサービスのニフティ、ゲームソフトの制作・開発のスクウェア・エニックス、アミューズメント施設運営などのタイトーでは、ルールや操作が簡単で短時間でも遊べる『無料カジュアルゲーム利用者の実態』についての共同調査を実施した。利用者の男女比を見ると、【男性】が23.1%だったのに対し【女性】は76.9%と、利用者の約8割を女性が占めるという結果に。また、中でも【30代女性】、【40代女性】の利用頻度が高いことが分かった。

 利用者の比率を世代別に見てみると、最も高い数値を示したのは【30代女性】で25.6%。また、それに次ぐのが【40代女性】の23.5%で、若年層が利用していると思われがちな無料ゲームだが、年齢層高めの女性が利用者の中心となっているようだ。しかし、これはルールや操作方法が易しい、パズルやカードなどの“カジュアルゲーム”だからこその結果という見方もできるかもしれない。ちなみに、職業の属性は上位から、主婦:31.8%、事務職:20.8%、技術職:9.9%。

 1回あたりの使用時間は、【15〜30分未満】が27.4%で最も多く、次いで【45分〜1時間未満】(24.3%)、【1時間以上】(23.3%)。また、ゲームをする場所は【自宅】(87.6%)が9割近くを占めており、仕事の空き時間や暇つぶしに手軽にゲームを楽しんでいる人が多そうだ。

 今回の調査は、「@niftyゲーム」や「gooゲーム」など4つのポータルサイトで、カジュアルゲームの利用者を対象にインターネットアンケートで調べたもの。

【調査概要】
実施期間:08年6月30日〜7月13日
対象者:OCNゲーム「すぐ遊べるシンプルゲーム」利用者
    gooゲーム「暇つぶしflashゲーム」利用者
    @niftyゲーム「無料ゲームPLUS」利用者
    タイトー「Game On Blog」利用者
実施方法:公開型インターネットアンケート
回答者数:1743名





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