2008年10月16日 11時00分

「エコ視点で買い替え」、2人に1人が“経験あり”


エコに関する買い替え行動調査

■調査結果はこちら

 『環境ブランド調査』(日経BP社)の設計や分析を担当する調査・コンサルティング企業のブランド総合研究所は15日(木)、大型家電製品や車などの“耐久消費財”をメインとした『エコに関する買い替え行動調査』を発表。同調査によると、2人に1人が“エコ視点”での商品購入・選択を行っていることが明らかになった。また、“買い替え時の最重要エコ視点”は「省エネ・省電力」が78.5%と最も多く、環境負荷を軽減するうえに光熱費や水道代といった“運用コスト”も抑えることができる“エコ製品”への、関心の高さが浮き彫りになった。

 過去3年間に耐久消費財を買い替えた人に対し、“環境を考えて商品を選んだか”という質問を行ったところ「エコに配慮して積極的に買い替えた」(9.9%)、「エコに配慮して買い替えのタイミングが早まった」(8.1%)、「エコに配慮した商品を選んだ」(39.2%)と、57%の人が “エコ視点での商品購入”を行っているという。

 また、環境面や省エネや省電力などについての“運用コスト”に対する効果については「とても効果があった」(24.2%)、「少し効果があった」(43.9%)と、68.1%の人が買い替えによる効果を実感しているという結果になった。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象者:調査モニターより全国都道府県別に約400名(男女ほぼ同数)計2万人を抽出
回収対象者:3年以内に耐久消費財を買い替えた人
有効回収数:1248人
調査期間:9月26日〜29日


■禁無断複写転載
※無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。

CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について