2008年10月30日 09時00分

平成21年用年賀はがき、本日より発売

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京橋郵便局で行われたセレモニーの様子 

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 日本郵政グループの郵便事業会社と郵便局会社は30日(木)、“平成21年年賀はがき”の発売を開始した。携帯電話やインターネットの普及に伴い、年々減少傾向にあると言われている年賀状だが、同社は「年賀状は、贈り物だと思う」というキャッチコピーとともに、さまざまな取り組みを行っていくという。

 同社は平成21年用年賀として15種類用意。昨年から発売している「ディズニーキャラクター年賀」「カーボンオフセット年賀」のほか、新商品「いろどり年賀」などを発売。同商品は日本に古くから伝わる色とモチーフを配しており、うぐいす色には「梅」と「うぐいす」を、もも色には「矢絣」の紋様と「はねつき」をあしらっている。

 また、同社ホームページで年賀はがきの注文を行う「インターネット通販サービス」を新しく始めるほか、「オリジナル切手作成」や「オリジナル年賀はがき作成」などの人気サービスもこれまで通り実施する。

 平成21年用年賀はがきの当初発行枚数は39億5000万枚で前年比約98.2%だが、予約段階で品薄になっているものもあり、現段階で追加発行が決定しているという。同社は「1通でも多く元旦に届けるためにも、できるだけ12月25日までに投かんしてほしい」と協力を呼び掛けている。

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