2008年11月03日 15時00分

日経トレンディが選ぶ08年ヒット商品、1位は「プライベートブランド」

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1位に輝いた「プライベートブランド」 

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 雑誌『日経トレンディ』(日経BP)が年に1度発表している「2008ヒット商品ベスト30」の記者会見が3日(月)、都内で行われ、今年のヒット商品1位に「PB(プライベートブランド)」が選ばれた。同雑誌の渡辺敦美編集長は同商品を選んだ理由について「今年は値上げの年。そんな中でも値下げしているPBはひと際輝いていた。バブル崩壊後の93年にもPBの流行はあったが、当時よりも品質が良い点も特長的だった」とコメント。また、2位に「Eee PC」(アスース・ジャパン社)、3位には「Wii Fit」(任天堂)がランクインした。

 同ランキングは1987年の同誌創刊以来続いている企画。今年は2007年10月から2008年9月の間に発売された商品やサービスを対象に、売れ行きや影響力などのほか“新規性”“市場創出性”などを評価基準とし、総合判定を行っている。

 また、同発表会では「2009年ヒット予測ランキング20」も先行発表。2009年のトレンド予測について同編集長は「今年の流れを受け、“良質な物を安く買える”“掘り出し物が買える”という、宝探しのような感覚にいくのではないのかと思う」と、1位に「新世代ディスカウンター」を選出している。

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