2008年11月06日 10時00分

ニコール、前夫トムとの離婚後は「仕事が逃げ場だった」と回顧

ニコール・キッドマン〔08年2月撮影〕  [拡大する]

ニコール・キッドマン〔08年2月撮影〕 

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 今年の初めに出産したばかりの女優ニコール・キッドマンが、米・月刊誌『Glamour』の12月号で出産や離婚について胸の内を語った。同誌の1年を締めくくる“Women of the Year”に選ばれたニコールは、愛娘のサンデー・ローズちゃんが、夫で歌手のキース・アーバンに似ていることを嬉しく思っており「彼(キース)がいない時、娘を通して彼が見えるのよ」と幸せを噛み締めている。一方、前夫の俳優トム・クルーズとの離婚後の独身時代についても触れ「仕事が私の逃げ場だったわ…」と振り返っている。

 さらに、ニコールはキースと1週間以上は離れ離れにならないことを約束していると明かし、次のようにコメントした。「私たちは離れている時間をもっと少なくしようと思っているの。私にとって今は愛する人たちと人生を過ごしたい時期なのよ。昔、少しは離れていたいと思ったこともあったけど、今は無理ね。心が痛むわ」。

 しかし、このような幸せな生活にいたるまで、苦労が無かったわけではないようだ。ニコールはトムとの別れから多くを学んだといい、「私は離婚してから6年間も1人でいたの。皆にそうしたほうが良いと言うのではなく、意味のない関係を持つよりは1人でいたほうがいいということ。仕事が私の逃げ場だったわ」と明かした。

 そしてニコールは離婚によって「どうやって“自分自身の足”で生きていくかを学んだし、私自身の存在意義や理由を探したわ。それは他の人によって成り立つものではないのよ」とコメント。そんな彼女は、トムと出会う前はそれほど名の売れた女優ではなかったにも関わらず、結婚してから約10年の間にトップ女優の仲間入りを果している。近年ではハリウッドで最もギャラの高い女優の1人として知られている。(たさいちやこ)



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