使い古した食用油臭? 30代男性が放つ“ニオイの原因”が解明

家庭用品メーカーのライオンは13日(木)、“30代男性独特のニオイ”の研究成果を発表した  [拡大する]

家庭用品メーカーのライオンは13日(木)、“30代男性独特のニオイ”の研究成果を発表した 

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 ライオンは13日(木)、“30代男性独特のニオイ”の原因物質は使い古した食用油臭に似たニオイを放つ「ペラルゴン酸」であると発表した。同社ビューティーケア研究所によると、30代男性のニオイは10代に多い汗のニオイや40代以降の加齢臭(ノネナール)とは違う、アブラっぽい独特のもので、皮脂の酸化が原因になっているという。また、「体臭が強くなる」ことを“男の曲がり角”として挙げている人が多いそうで、同調査によると、平均34.7歳で“曲がり角”を感じていることもわかった。

 同調査は20〜70代の男性を対象に実施。14時間着用したTシャツのワキと、体幹部(胸や背中などの部分)で臭気の強さや不快度、ニオイの質などを専門の研究員が評価した。

 ニオイの強さや不快度に世代差はないものの“臭気の質”は世代によって異なることが判明。さらに詳しく研究したところ、使い古した食用油臭に似たニオイを放つ「ペラルゴン酸」が原因であることを突き止めた。30代男性は皮脂分泌量がピークであること、体幹部には皮脂腺が多く存在することから、分泌された皮脂が酸化して「ペラルゴン酸」に変化していると推測された。

 また、同研究所は“ペラルゴン酸臭”の抑制成分を研究し、アカバナ科の植物「メマツヨイグサ」の種子から抽出したエキスが効果的であることを発見。ポリフェノールを豊富に含むメマツヨイグサ抽出液は化粧品などに使われているが、体臭抑制作用を確認したのは初めて。

 同研究所はこの研究成果を15日に長崎大学で行われる学会で発表するほか、この研究成果を活かした商品開発を進める予定。

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