2008年12月09日 16時00分
六本木のシンボル、喫茶店アマンド六本木店が移転
2009年1月3日を最後に、同地での営業を終了するアマンド六本木店
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東京・六本木交差点のシンボル的店舗である洋菓子・喫茶のアマンドが、現在入っているビルの老朽化により撤退することが9日(火)までにわかった。現在の店舗での営業は2009年1月3日まで。その後、1月9日に同地から徒歩1分程度のビル2階で営業を再開するという。
同社は戦後間もない1946年に創業した老舗の洋菓子・喫茶店。日本で最初に“おしぼり”を出すようになったのは同社だと言われている。現在は洋菓子・喫茶・レストランなど、都内11店舗で展開している。
このたび撤退・移転することになった六本木店は、東京オリンピックの年である1964年、同地にオープン。六本木交差点に面した同店はシンボル的な存在になっており、“待ち合わせの定番”として長く親しまれていた。