2008年12月17日 14時00分
日本郵政が “クラブ系コンピ”アルバムリリース MAKAI、DAISHI DANCEら収録
日本郵政が17日(水)に発売したクラブ系アルバム『POSTIME〜COOL』
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日本郵政は自社音楽レーベル“JP MUSIC”の第3弾アルバム『POSTIME(ポスタイム)〜ORGANIC』、『POSTIME〜COOL』を発売することを16日(火)に発表した。 『COOL』はMAKAI、DAISHI DANCEといった、クラブシーンを中心に活躍するアーティストの曲を収録しており、同社レーベル初となる “クラブ系コンピ”。同社は「こういったCDを出すことで、若い方たちにも郵便局を身近に感じてもらえれば」と、ユーザーの拡大に期待を寄せる。
初となる“クラブ系サウンド”のCD発売にあたり、同社はスタジオジブリの楽曲をハウスサウンドに仕上げたアルバム『the ジブリ set』が評判となったDAISHI DANCE、海外での人気も高いSTUDIO APARTMENTなど、国内外で高い評価を受けている楽曲、アーティストを集めた。「ピアノやギターの旋律、メロディなど、スタイリッシュで美しい曲ばかり」と、同社は選曲に自信をのぞかせる。
一方の『ORGANIC』は、クラシックギタリストの村治佳織、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子、梶原順、DEPAPEPE、羊毛とおはななどの楽曲が集まったほか、同社オリジナル楽曲「手紙日和」のインストバージョンも収録されている。
これまで同レーベルでは「“手紙”を題材にした楽曲」、「60〜70年代のフォークソング」などをテーマにコンピレーションアルバムを発売してきたが、今回発売する2枚は郵便局内のBGMとして9月から使用されている曲で構成。午前中や夕方は癒し系の『ORGANIC』を、都会の郵便局や昼下がりの時間には『COOL』を流しており、来訪者からも評価が高いという。
両CDは17日発売(各2500円)。同社ホームページ通販カタログほか、全国CDショップで購入可能。
MAKAI|DAISHI DANCE|STUDIO APARTMENT|村治佳織|DEPAPEPE