2008年12月18日 14時00分

“社長が選ぶ、今年の社長”、2008年はユニクロ柳井社長が頂点に

1位に選ばれたファッションブランド・ユニクロを牽引する柳井正社長  [拡大する]

1位に選ばれたファッションブランド・ユニクロを牽引する柳井正社長 

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 産業能率大学は従業員数100人以上の企業経営者を対象に、「2008年の最も優れていたと思う社長」を調査し、17日(水)に発表した。その結果、1位にはファッションブランド・ユニクロを牽引する、ファーストリテイリング社の柳井正社長が選ばれた。なお、2位にはソフトバンクの孫正義社長、3位にはパナソニックの大坪文雄社長がランクインした。

 ユニクロは景気悪化で業績不振に陥る企業が多い中、カップ付きインナーの『ブラトップ』、保温機能が高い高機能インナー『ヒートテック』などがヒット。一時期落ち込んだ業績を復活させたこと、“モノが売れない時代”にヒット商品を連発させた経営手腕が高く評価された。

 2位にはソフトバンクの孫正義社長、3位にはパナソニックの大坪文雄社長がランクイン。5位には「電車通勤」「社員食堂で食事」などの険約ぶりがアメリカで評判となった日本航空の西松遙社長。また、10位に楽天の三木谷浩史社長も選出されている。

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