2008年12月30日 15時00分
鹿児島から銀座に約3000本の菜の花到着〜ゆるキャラ「おいどんくん」も登場
銀座・ソニービルに展示された約3000本の菜の花畑
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鹿児島県指宿市に咲いた約3000本の菜の花が30日(火)、東京・銀座ソニービルのイベントスペースに展示された。年の瀬の銀座を行き交う人々は、菜の花畑の中に入って記念撮影をするなど、ひと足早い春の訪れを満喫。また、同会場にはJA鹿児島県経済連のキャラクター「おいどんくん」も登場し、イベントを盛り上げた。
関東近郊では3月初めに花を咲かせる菜の花だが、日本列島の南に位置する鹿児島県・指宿市では12月に開花。「関東の人にもひと足早く春を味わってもらおう」と、同ビルと鹿児島県、指宿市などが協力をして開催しており、今年で2回目となる。
また、この日はソニービル内で行われるスタンプラリーに参加すると、先着で菜の花がプレゼントされるイベントも催されたほか、西郷隆盛を彷彿とさせる“ゆるキャラ”「おいどんくん」も会場に登場。外国人観光客らが菜の花や「おいどんくん」と共に写真撮影を行っていた。
同会場では2009年1月4日まで菜の花を展示し、新春の銀座を訪れる人々を黄色い花々で迎え入れる。