2009年01月23日 12時00分

よゐこ、テレ朝50周年記念日の特番に緊張も「次はフジテレビ開局記念日で!」

テレ朝50周年記念を背負うよゐこ  [拡大する]

テレ朝50周年記念を背負うよゐこ 

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 お笑いコンビ・よゐこが23日(金)、都内で行われたテレビ朝日開局50周年記念・50時間テレビ『よゐこの無人島0円生活』(2月1日後6時30分〜)の記者会見に出席。開局記念日の当日に放送という大役を任されたことに、濱口優は「テレ朝、何考えてんだ!」と声を荒げるも、相方の有野晋哉は「次はフジテレビ開局50周年記念日に『無人島生活』やってもええかな」と局の垣根を越えた野望を掲げた。

 『よゐこの無人島0円生活』は、2006年に特番として放送され高視聴率を獲得。07年には大みそか特番として放送されるなど、まさにテレビ朝日を代表する看板番組に成長。無人島での自給自足の生活をドキュメンタリータッチで追い、濱口が獲物を捕らえたときの「とったど〜!」は流行語にもなった。

 とはいえ、前々日の1月30日にはタモリ司会の『ミュージックステーションSP』、前日31日はSMAPの特別番組を受けての放送に、濱口は「タモリさん、SMAPさんからのバトンを受けての特番。絶対にコケられない。やるからには歴史を変える!」と豪語。対する有野は「普通、(開局日当日は)これまでの振り返りなんかを放送するもの。それをずらして放送するなんてアホちゃうかと。ノリが深夜(番組)ですからね」と無謀な編成に警鐘を鳴らす。

 収録は去年の大みそかからスタートし、各界著名人に無人島への招待状を送った。前回の07年大みそか特番でも同じことを試み、無人島に姿を見せたゲストはいなかったが、今回はボクシング世界チャンピオン・内藤大助、アントニオ猪木、藤岡弘、らが無人島に登場。正月に開局50周年を祝うため、濱口は今回も真冬の海に潜り食材を探す。「2回くらい『マジで死ぬ!』って言いました。でも、無理はしてない。ムチャはしてるけど……」と無人島での生活を感慨深げに振り返った。

 大みそか特番、開局記念日特番と、ことごとく大役をこなしているよゐこ。報道陣から今後の展望を尋ねられると、有野は「あとはフジテレビ開局50周年記念日に『無人島生活』ですかね。ここのスタッフ連れて“アホ”な顔して行ってみます」と語れば、濱口も「由緒ある番組とのコラボもええな。無人島に(黒柳)徹子さん呼んで『徹子の部屋』やったり」と無茶な企画をぶち上げ笑いを誘っていた。



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