円高、値下げ…旅行人数上昇 今年のGW旅行動向調査

■2009年 GWの旅行者動向はこちら

 旅行会社大手のJTBは3日(金)、ゴールデンウイーク(GW)の旅行動向調査結果を発表した。同調査によると、燃油サーチャージや高速道路料金の値下げ、円高や大型イベント開催などが旅行意欲を刺激し、海外旅行人数、国内旅行人数ともに上昇。“100年に1度の不況”といわれているにもかかわらず、海外旅行人数50万人(前年比10.1%増)、国内旅行人数は2140万人(同2.9%増)となっている。

 同調査は1200人分の旅行動向アンケート、JTBグループの販売状況、航空会社の予約状況、業界動向から推計。1969年に調査を開始して以来、今年で41 回目となる。同社の海外パッケージツアーの予約状況によると、海外旅行は4月29日、5月2日が出発のピーク。燃油サーチャージの大幅値下げや円高による旅行費用の低下で、韓国や中国、台湾方面への旅行者はGW中も順調に推移。長期休暇が可能なことも手伝って、欧州などの遠距離方面も好調だという。

 08年はガソリン代の乱高下でドライブ旅行需要が停滞していたが、ガソリン代が安定したこと、高速道路料金の休日値下げなどで活性化。また、定額給付金の支給が本格的に始まることから、ファミリー層のドライブ帰省や遠出の増加も予想される。

 さらに、4月28日から街中を舞台に開催される「開国博Y150」(神奈川県横浜市)、新しいアトラクションのスタートで話題の東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)など、首都圏近郊での見どころは多く、各地からの集客が見込まれる。そのほか、関西初の子供向けテーマパーク「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)、JRの全国キャンペーン「あなたに会いたい兵庫がいます」などにより、「関西は西宮から姫路にかけての地区に注目が集まりそう」(同社)という。

 09年GWは「平日に休暇を入れるとさまざまなパターンになる」(同社)といい、平日に6日間休むと最大16連休まで可能に。また、5連休を2回楽しむこともでき、仕事や家族の都合に合わせてさまざまな過ごし方が選べる点が特長となっている。

 なお、同日にH.I.S.も「GWの海外旅行予約動向」を発表しており、同社も「“円高”、“燃油サーチャージ値下がり”を追い風として、予約人数の前年同日比は126%と好調に推移している」と報告。人気渡航先ランキングでは、「ホノルルが2位、フランス・パリが10位にランクアップ」(同社)しているほか、「ヨーロッパ、アメリカ、オセアニアの人気が復活している」と述べている。



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