2009年04月11日 10時00分

ユニクロのTシャツ『UT』、日本カルチャーを世界にアピール

10日(金)に発表された、ユニクロTシャツブランド『UT』の、2009年新作コレクション  [拡大する]

10日(金)に発表された、ユニクロTシャツブランド『UT』の、2009年新作コレクション 

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 ユニクロは10日(金)、Tシャツブランド『UT』の新作発表会を、都内渋谷区にある同ブランドの専門店・UT STORE HARAJUKU.で開催した。“世界展開”を打ち出すユニクロのTシャツブランドが、2009年に選んだテーマは“MEGA CULTURE”。世界中から注目されている日本のアニメーション、ゲームなどとコラボレートし、世界に日本のカルチャーを発信していく。

 同ブランドは07年、デザイナーの佐藤可士和氏をクリエイティブディレクターに迎えて誕生。佐藤氏がデザインした専用ボトルにTシャツを詰めて販売するスタイルが話題となった。また、08年にはユニクロ店舗がある海外の各都市で、屋外広告やテレビCMを掲出するグローバルキャンペーンを展開し、世界にアピールした。

 3年目となる今年も、世界中のアーティスト、クリエイター、スタイリスト、企業などとコラボレーション。さらに今年は、『科学戦隊ガッチャマン』、『タイムボカン』などの“ジャパニメーション”、『ボンバーマン』、『ディグダグ』などの“ジャパンゲーム”が多数ラインナップされている点も特長となっている。

 同社は「ユニクロは日本生まれの日本のブランドだということを、世界に向けてアピールしていきたい」と、日本が誇るカルチャーをTシャツにデザインした狙いについて説明。また、今年開催される第56回「カンヌ国際広告祭」の公式Tシャツのコンペティションも実施し、グローバル化を推進していく。

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