デビュー10周年の“ぴちょんくん”が車に変身！ エコPRの全国行脚も

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　水滴をモチーフにしたキャラクター“ぴちょんくん”がデビュー10周年を迎え、ダイキン工業は7日に都内で会見を行い、トヨタの『IQ』をカスタマイズした世界に3台しかないオリジナルカー「ぴちょんくん号」を披露した。同車は今後、エコ活動をテーマにしたキャンペーン促進のため、全国各地を回る予定。

　“ぴちょんくん”は、同社のエアコン『うるるとさらら』のキャラクターとして、99年に初登場。プロフィールによると「グータラでボーッとしている」ゆるい性格で、“ゆるキャラ”の先駆け的存在でもある。

　同社によると、“ぴちょんくん”は「以前はよさこい祭りやねぶた祭り、幼稚園などでも活躍していたのだが、最近はあまり働いていない」そうで、「デビュー10周年を機に、全国反省行脚をさせよう」と、“ぴちょんくんの営業活動”を企画。その後、ぴちょんくんは製品の省エネ性能と“家庭でできるエコ活動”のPRをテーマにしたキャンペーン『ぴちょんくん号が行く！「エコ旅」キャンペーン』に借り出されることとなった。

　同社の赤間悟執行役員は「10年は社員でいうと中堅で、アブラが乗っている時。バリバリ働いてもらわないと」と“ぴちょんくん”を激励する。また、同社ホームページでは“ぴちょんくん”の壁紙やスクリーンセーバー、ブログパーツなどを配布するほか、さまざまな企画を展開。10年目となった看板社員“ぴちょんくん”の全国行脚とエコ活動を盛り上げていく。

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