2009年06月19日 06時00分

山本KID徳郁、“神の子”流の子育て論を展開 「子供は自由奔放にやればいい」

子育て論を語る山本KID徳郁(C)ORICON DD inc.  [拡大する]

子育て論を語る山本KID徳郁(C)ORICON DD inc. 

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 総合格闘家の山本KID徳郁が18日、都内で公開中の映画『ターミネーター4』のトークショーイベントに出演した。映画のテーマでもある“父と子”にちなみ、3児の父親として登場した山本は「子供には自由奔放にやって欲しい。やりたいことがあれば100%支援したい」と“神の子KID”流の子育て論を展開。また、世の中のお父さんに向けて「父親が夢を持って生きれば、子にそれを押し付けたりせずに済むし、それに憧れて真っ直ぐ進んでくれると思う」とエールを送った。

 実際に客席で映画を鑑賞した山本は「(主演の)ジョン・コナーたちの“父と子”の物語の視点から、グッときてしまいましたね」と感動した様子。また、五輪選手として活躍した父・郁榮さんとの関係について「小さい頃から親父には『死ぬ気でやれ!』って言われた。今でも会ってあんまり話しはしないけど、お互い何が言いたいのかは通じるものがあるのでわかるんですよね」と語った。

 また山本はつい最近、現在も血気盛んな“お爺ちゃん”であるという郁榮さんから「1分あったらお前を殺せる」と言われたと明かすも「未だに勝てる気がしないよ…」とポツリ。自身にとって“神”の存在である父親を今でも尊敬していることを強調した。

 そして、自身の子育てについて「俺の人生も5歳からずっとレスリング。誕生日プレゼントとかは無く、試合に優勝したらおもちゃやお小遣いを貰えたので、今は(3人の子供にも)そうしていますよ!」と話し、観客を驚かせていた。

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