2009年07月23日 16時00分

前年より減少、地球温暖化防止のために支払える月額平均1,693円

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 ミツカンが毎年6月に行っている『第15回 水にかかわる生活意識調査』のなかで、地球温暖化に関する調査結果が22日発表された。地球温暖化ストップに支払える月額平均は全体で1,693円と前年の2,072円より379円ダウンし、50代の1,905円に対し20代は1,273円と減額している。さらに温暖化に【危機感を感じている】人は全体の84.7%、年齢別にみると50代は37.5%が「非常に危機感を抱いている」のに対し、30代では22.3%、20代では18.5%と、若い層になるほど危機感は薄いようだ。

 ミツカンが1995年から毎年行っている今年で15回目となる同アンケートは、東京、大阪、中京各圏に在住の20〜50代以上の男女を対象にFAX調査を実施。各都府県の「水道水の評価」や「不満」、その他「“水の都”を思わせる都市は?」といった水に関する質問が並ぶ。なかでも「最もおいしい水が飲めると思う都道府県」では15年連続で【長野県】がトップとなった。

 また災害と水について「不安に感じる水の災害」という質問では1位が【台風】(67.8%)、2位【水不足】(55.4%)、そして3位には【豪雨による交通途絶】(51.6%)があがった。昨年は「流行語大賞」にもノミネートされ、大都市を襲撃し大きな被害をもたらした“ゲリラ豪雨”。今年もすでにその被害が報告されており、さらに注意が高まっているといえそうだ。

【調査概要】
調査対象:20代〜50代以上の男女
有効回答数:462票(620票送付後、有効回答率:74.5%)
調査日時:2009年6月11日(木)〜16日(火)
調査方法:FAX調査(※FAXで調査票を送付し、FAXで回収)
調査機関:ミツカン水の文化センター


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