2009年08月27日 10時00分

働き続ける男は“つらいよ”と、専業主夫希望者増加?

■男は“つらいよ”と感じた瞬間、コメント一覧

 映画『男はつらいよ』のシリーズ第1弾が公開されたのは、30年前の1969年8月27日。この日を記念して制定された「男はつらいよの日」にちなんで、オリコンでは10〜40代の男性を対象に「“男はつらいよ”と感じたエピソード」を募集したところ「一生仕事…。」(東京都/30代)、「もっと専業主夫を認めてほしい」(北海道/30代)など、仕事の辛さゆえの“主夫願望”が表面化。そのほか「奥さんに逆らえない」(埼玉県/20代)など、職場や家庭、普段の素朴な疑問など色々な場面で感じる男性の嘆き節が寄せられた。

 まずは「重い荷物を運ばされる」(埼玉県/20代)、「人前で大泣きできない」(北海道/40代)と男に生まれてきた宿命? ともいえる【男はガマン】の意見が多数。なかには「事件が起きたとき、好きな女の子のために悪者になりきった」(愛知県/40代)、「仕事の辛さを妻に見せられない」(千葉県/30代)など、涙ぐましくも逞しい姿も見えた。

 また、飲食店やヘアサロンなどで「“女性半額”というメニューを見かけとき」(愛知県/40代)といった女性が優遇されている現状をうらやむ【女性ばかりが…】という声も少なくない。その他「小学生の時に、大便に堂々といけなかったこと」(大阪府/20代)など思い出のエピソードもあり、フーテンの寅さんも顔負けといった“とほほ体験記”には思わずうなずく人も多そうだ。

【調査概要】
調査時期:7月21日(火)〜7月24日(金)
調査対象:自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員:500人(※10代、20代、30代、40代の男性、各125サンプル)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査




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