2009年10月08日 06時00分

オチこぼれ・ロボコン、32年を経てロビンちゃんから100点ゲット

島田歌穂 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

島田歌穂 (C)ORICON DD inc. 

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 1970年代に大ブレイクした特撮作品『がんばれ!!ロボコン』のDVD発売記念イベントが7日、都内で行われ、当時“ロビンちゃん”を演じ人気子役だった女優・島田歌穂がロボコンの応援に駆けつけた。2年半、レギュラー出演した島田は「この業界で生きていく基本を教えられた“原点”。最後の(タイツ)衣装は今でも家で大切にしまってますね」。最後には、劇中ではなかなか満点を取れなかったロボコンに「今日は100点です!」と点数をつけて、再会を喜んだ。

 人間味あふれるロボット・ロボコンの“ロボ根性”を描いた作品は、1974年から2年半テレビ朝日系で放送。最高視聴率は29.2%をマークし、関連商品も大ヒットを記録。『仮面ライダー』『サイボーグ009』と並び、原作・石ノ森章太郎氏の代表作品の1つとなっている。

 作品と同時に今年、デビュー35周年を迎えた島田は出演時を懐かしそうに振り返り「あれよあれよという間に視聴率も高くなり、学校はもちろん歩いていても『ロビンちゃん!』で、トイレに行くのも『行っちゃいけないのかな…』と気を遣っていた」と子供ながらに周囲に気配りをしていたことを告白。

 その一方、夏は暑く冬は寒いという衣装について「冬だと本番直前までコートを羽織って…色々思い出がありますね。案外、ロボットに入っている方々は、夏はそれこそ大変なのですが、冬は『(中が)暖かいなぁ』って言ったりしてましたよ」と秘話を明かしていた。

 テレビシリーズ初の完全ソフト化となる『がんばれ!!ロボコン DVD-COLLECTION Vol.1』(1話〜25話収録)は10月21日より、2ヶ月ごとにVol.5まで発売。

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