2009年10月21日 09時00分

前号比51%OFF!『モーニング・ツー』が“漫画誌最安値”190円で発売

漫画誌最安値に挑戦した『モーニング・ツー』10月22日発売号(講談社)  [拡大する]

漫画誌最安値に挑戦した『モーニング・ツー』10月22日発売号(講談社) 

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 2009年手塚治虫文化賞短編賞受賞の漫画『聖☆おにいさん』などを掲載する月刊漫画雑誌『モーニング・ツー』(講談社)の10月22日(木)発売号が、前号の390円から51%OFFとなる大胆な価格破壊に挑み、“漫画誌最安値”を謳う190円で発売されることが公式ホームページで発表された。掲載全作品をネットで無料公開するなど、画期的な取り組みを行う同誌は「日ごろのご愛顧・ご声援への感謝をこめて、大幅に浮いた「宣伝費」を、どーんと大幅値下げのかたちでみなさまに還元させていただきます!」と気合十分だ。

 同誌は、2006年8月に週刊漫画雑誌『モーニング』(講談社)の増刊として発売され、2008年5月から月刊化。今年5月から掲載全作品を丸ごとインターネット上で無料公開するなど、他誌とは一線を画す大胆な宣伝を展開してきた。その結果、各メディアに多く取り上げられ、売上げもアップしたという。そこで今回はさらにアグレッシブな大幅値下げを敢行。月刊誌ながら、“漫画誌最安値”を謳う190円での発売に踏み切る。

 『モーニング・ツー』には、2009年手塚治虫文化賞短編賞受賞をはじめ、宝島社刊行の『このマンガがすごい! 2009』でオトコ編1位を記録した、ブッダとキリストが東京・立川の安アパートで二人暮しを行うコメディ作『聖☆おにいさん』が掲載。また、『天才柳沢教授の生活』で知られる漫画家・山下和美の『不思議な少年』、独特な世界観で知られる漫画家・やまだないとの『BEATITUDE』などが連載されている。

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