“広告付き無料年賀状”、不況のあおり受けわずか1年で休止

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サービス休止の文章が掲載されている、『tipoca』のサイト 

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 昨年“無料で出せる年賀状”として話題となった広告付き年賀はがきサービス『tipoca(ティポカ)』が、開始からわずか1年でサービスを休止したことが29日までにわかった。世界的な不況により広告が集まらなかったためで、同サービスを運営するメディアインデックスは「今後の景気回復を待ってサービスの再始動を検討していく」としている。

 『tipoca』は圧着はがきを使用した広告付き年賀はがきを無料でユーザーに提供するサービス。はがき代、切手代などは広告費でまかなわれるためユーザーの費用負担はなく、「親しい人同士のやりとりであるため、通常のダイレクトメールよりも開封率が高い」(同社)ことから、広告主側にとってもメリットが高いサービスとされていた。2008年10月よりサービスを開始したところ、1700万枚もの応募があったという。

 しかし、昨年秋の“リーマンショック”に端を発する世界規模の景気減速により、日本国内の景気も急速に悪化。同社は今年2月から広告出稿企業を募っていたものの、広告費抑制・広告予算縮小を行う企業が多く、サービスの継続を断念する結果となった。

 再開時期は未定だが、同社は「広告効果の向上を目指したシステム開発に注力することで、各企業様からの広告出稿をいただけるよう努力し、ユーザーの皆様のご期待に応える」としている。

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